プロフィール
1949年 福岡県 津屋崎町 ( 現 福津市 ) 生まれ。
父 垣内敬一、博多人形師 小島興一氏に師事する。
1949年 昭和天皇陛下 九州御巡業の際、二日市大丸別荘にて博多人形師として展示に参加する。
宗像大社の御用人形師として皇太子殿下(今上天皇)、清宮様へ翁面、お雛様遊び人形 献上。
香椎宮より秩父宮妃殿下へ獅子頭 献上。
1958年「ふぐ笛」― ブリュッセル万国博覧会 銅賞受賞。
1976年 日本国際見本市振興会より全国優良玩具認證 (第124号)
多数の作品が九州国立博物館に所蔵され、一部 展示、紹介されました。
父である垣内敬一の遺志、人形の型を継ぎました。
幼少より粘土に触れ、特に型押しされた人形の仕上げが大好きでした。
彩色は下塗りまでしておりました。
15歳の時、人形の道を勧められるも別の道へ。
「したいと思ったときが一番だから、その時にしたらいいよ。」との父の言葉を胸にしまいつつ、今 やっと約束が少しずつ、果たせているかなと思っています。
「遅くなってごめんね」と心でつぶやきながら、誕生してくれるお人形たちにいちばんに癒されています。
喜んで待っている方もいて嬉しく思います。
これからも人形を作ってゆきたいと思います。
商標登録第5825168号
系譜: 垣内 敬一 ― すが子 ― 一彌 ― ひさ子
作品展示歴
2015年 垣内 敬一 展 (企画主催) ・ 藩校サミット・福岡マラソン・祝うたぁ友の会 展 ・博多の恵比寿さん 作品展
2016年 干支展・山笠展・手仕事展・国際歯学総会・福岡マラソン・ギャラリー京バラバラ三女展・お正月展
2017年 友の会 展 ・おくりもの展・箱崎人形飾り(箱崎公民館・箱崎小学校・筥松小学校)・熊本伝統工芸館 三人展・「あっと驚く、ARTで工芸」・友の会 キレイモノ展・で逢いにありがとう展 (企画.出展)・日本民藝館 公募展 応募(東京)
2018年 祝うたぁ 友の会 展・百面相展 狐面(ほろよい,カーニバル)・工芸に活きる展
2019年 1/31~2/5 企画展 (はかた国際工芸協会) はかた伝統工芸館
2019年 3/28~4/2 企画展 (はかた国際工芸協会) はかた伝統工芸館
2020年 11/29 亀山八幡宮 いいふくの日 イベント
2020年 12/12~21 津屋崎千軒 なごみ
垣内ひさ子の垣内敬一人形をオンラインショップでご購入いただけます。
Crafts of Hakata 博多の伝統工芸品